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入浴介助の介護拒否への対応策をご紹介。原因とその解決策を探ってみよう!

入浴拒否

毎日お仕事お疲れ様です。介護の仕事をしていると入浴拒否への対応に頭を悩ませてはいるのではないでしょうか?

入浴拒否への対応はちょっとして工夫で変わることもあるので、私の施設での例も含めてご紹介いたします。いいものがあればお試しいただき体の負担もココロの負担も少なくしましょう!

入浴拒否が強い利用者への対応法は?どんな工夫で利用者は入浴してくれるようになる?

原因を探る

実態調査表を振り返って見る

介護サービスを利用する前に必ずケアマネや現場責任者で実態調査を行なっているはずです。

実態調査とは利用者本人やご家族にサービス利用前に普段での家での生活やサービスを利用する際の前もった情報を調査します。

小さい頃からの生活歴や仕事は何をしていたか?

結婚や子育ての話などかなり突っ込んだところや現在の1日の様子や困りごとまで聞き取り調査をして実態調査表という表にまとめています。

かなりの情報量になるのでそこから入浴拒否への原因となるヒントが隠されているかもしれません。

家族に聞いてみる

入浴しなくなった背景には実態調査では聞ききれなかったことをまだ家族が知っているかもしれません。

通常実態調査は1時間程度で終わってしまうので細かいところまで聞き取りが行き届かなかったり実際サービスを利用するまでわからないことが多々あるので困りごとは家族にも協力を仰ぎましょう。

本人との何気ない会話にヒントがあることも?

家族も自分が生まれてから先しか情報がないのでその前に原因があるとすれば本人しか知る由がありません。

そこを導き出すために本人と密にコミュニケーションをとることで思わぬ発言がヒントになることもあるので積極的にコミュニケーションをとってみましょう。

原因に対しての対応策をとる

そもそもお風呂が嫌い!?

お風呂という環境が嫌いな利用者もいます。もしかしたら小さい頃にもお風呂嫌いだった子供だったなどとにかく「お風呂」というものが嫌いな場合はお風呂が楽しい場所だというふうに思い込ませると効果的です。

お風呂を楽しい場所だと思ってもらうための工夫ポイント
  • 入浴剤を入れる
  • 利用者が好きそうな音楽を流す
  • 誘導の仕方に工夫する「薬を塗らせて」「爪切ってあげるから一緒に行こう」など

うちの施設でも脱衣所に音楽を流して環境づくりに工夫しています

着替えが面倒

実際にうちの利用者でいた話ですが、服を脱ぐことが面倒でお風呂が嫌いになった利用者さんがいました。

被りタイプの肌着がダメでご家族と協力して全て服を前開きの服にしたところ入浴するようになりました。

裸を見られたくない

利用者も一人の大人ですので羞恥心はあります。

タオルをかけたりするなどしてなるべく裸にならないような対応やその日の入浴担当者を変えてでも同性介護になるような工夫が必要になります。

絶対やってはいけないNG行動

無理やり入浴させようとする

無理に入浴させると、どんどん入浴時間が楽しくない時間となってしまうため、極力双方同意の上で入浴できるように対応を工夫していきましょう。

「臭い!」など侮辱的な言葉を利用者に向かって言う

まず侮辱的な発言は「精神的虐待」になります。

何よりも人生の先輩に対して侮辱的な態度を取ることは事業所としての品位も問われる大問題なのでそのようなことは絶対言ってはいけません。

他の利用者に世間話のように言う

他の利用者に告げ口することもタブーです。

地域密着型のサービスだったりするとその利用者の地域でもその話が広まってしまい、住むことさえ難しいケースになれば訴訟問題に発展しかねないので、安易に他の利用者に話すこともいけません。

どうしても無理なら・・・

訪問入浴の利用を検討する

訪問入浴は自宅にお風呂を積んだ車で訪問し入浴を提供するサービスです。

スタッフも毎日入浴介助をやっているので入浴への誘導のプロなので使ってみることを検討する価値はあるでしょう。

但し入所系の施設(特養や老健、GHなど)の場合は全額自己負担になるのでご注意ください。

清拭から徐々に始める

これもうちの施設であった例で「家のお風呂と違うから入らない」と意地でも入らなかったのでなんとか声がけを工夫しながらまずは着替えて清拭をさせてもらうことから始めました。

その後は足浴で足だけを洗うことにして徐々に入浴に近づけ今では無事入浴できるようになりました。

「明日病院だから」「今日息子が来るかもしれないから」など声がけも工夫しました。

成功例は職員間で共有しよう!

強い拒否での職員の負傷や転倒に注意!!

強い拒否から職員に対する暴力や強い押し合いになることがありますが利用者だけではなく職員の安全にも配慮しましょう。

職場での事故は労働災害になりますし、他の職員のモチベーションも下がりますので充分気をつけて職務に当たりましょう。

焦らずゆっくりと・・・

元も子もないですがお風呂に入らなくったってすぐに体調に異変が出たりすることはほぼありません。一番重要なことはそのサービス全体を気に入って受けてもらうことです。

施設に慣れるまでは不安で入浴拒否が出てることもあるのでゆっくり様子をみることも大切です。

介護記録を有効活用して成功例を共有

対応でうまくいったことがあれば申し送りなどを利用し職員間で情報共有をしましょう。

介護はチームワークがとても重要です。

利用者側も職員も居心地の良い雰囲気づくりを目指すと必然といい空気が流れるようになりますので楽しく仕事を行っていきましょう。

まとめ

利用者の生活歴を理解して環境づくりや誘導法に工夫を!入浴はレクリエーションの一環なので楽しい入浴時間を提供しましょう!

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