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口は万病の元!高齢者の口腔ケアの重要性と便利なグッズをご紹介!!

私の働いている施設ではコロナウイルス流行以降に誤嚥性肺炎の利用者さんが増えてしまいした。

誤嚥性肺炎とは

食べ物や飲み物、唾液が気管から肺に入ってしまい起こる肺炎です。

若い人は気管に入らないように弁が機能して食道に食物が送り込まれるはずが高齢になると弁の機能が遅くなり口腔内の細菌とともに気管に入りやすくなり誤嚥性肺炎のリスクが高まります。

コロナウイルス以前は歯科衛生士さんが定期的に、口腔ケアを専門的観点から処置してくれて誤嚥性肺炎になることはほとんどありませんでした。

しかし、コロナウイルスが蔓延し歯科衛生士さんが来れなくなったことで口腔ケアの専門知識のない介護職員の口腔ケアだけでは不十分なことが多く、誤嚥性肺炎のリスクが高まったこともあると思います。

今回は口腔ケアの重要性やリスクの高まる病気と口腔ケアのやり方に関してご紹介したいと思います。

やっぱりお口の中のケアって大事なの?認知症になっていすると難しくて・・・

口の中を清潔に保つ4つの目的

  • 口の中の清潔と潤いを保つ
  • 粘膜ケアにより咳による反射・飲み込みの反射を高める
  • 食事から得られる栄養や食べることでの口の運動機能や食べる楽しみを維持向上することで生活力向上につなげる(食べる、会話、笑顔)
  • 誤嚥性肺炎をはじめ口腔内細菌による感染の予防

口の中が汚いままだとこんな病気のリスクが高まる!

  • 動脈硬化

口腔内の歯周病菌が血管内に入り込み血管の内壁に付着して血中の免疫細胞という悪い菌を死滅させるための細胞との闘いを繰り広げる過程で、血管の内膜に傷をつけてしまうと言われています。

  • 糖尿病

歯と歯茎の間に細菌が溜まると、そこで炎症反応が起きて生まれる化学物質が血糖値を下げるインスリンに対する抗体を作ってしまいます。

  • 心内膜炎

先程の動脈硬化の細菌と免疫細胞の闘いが心臓内で起きてしまい、そのために膿などで心臓内の血管が詰まったり炎症が起こったりします。

  • 脳梗塞

これも動脈硬化・心内膜症と同じで細菌と免疫細胞の闘いで脳内の血管が傷つき脳内の血管が詰まったり破裂してしまうことで脳が壊死してしまう現象で死に直結する病気です。

高齢者の口腔ケアのやり方

1.うがい

 まず、ブクブクうがいをして口の中に残っている食べかす等を吐きだします。

義歯(入れ歯)を装着している場合は、外してからうがいをします。

うがいができない場合には、ガーゼやスポンジブラシ、軟毛ブラシ等を使って取り除きます。

 

2.ブラッシング

残っている歯を磨きます。

粘膜はスポンジブラシ等でやさしく擦りとります。力の入れすぎで傷をつけることがありますので注意が必要です。

たくさんのプラーク(歯垢)が付いていると少し時間がかかるかもしれませんが、毎回のケアがきちんとされていればケアの時間は短くなってくるでしょう。

 歯肉から出血する場合は、歯科受診をして原因を診断してもらいましょう。

炎症で腫れていることが原因であれば、ブラッシングで改善する場合もありますが、治療が必要な場合には、治療の時期が予後に影響を与えることもあるからです。

 歯ブラシの選択に悩む場合は歯科医師・歯科衛生士に相談しましょう。

古い歯ブラシでは、清掃効率が落ちます(時間も余計にかかります)ので定期的に交換しましょう。

3.舌のケア

舌には白い苔のようなのもの(舌苔:ぜったい)が多くついています。

舌苔は雑菌が白く固まったもので口臭の原因にであると同時に雑菌ですので取り除けば病気の予防にもなります。

専用のブラシやスポンジブラシで、奥から手前にかき出すように舌苔を取り除きます。

たくさんの汚れが付いている場合は、数回に分けましょう。

一度に全部取ろうとすると、つい力を入れすぎてしまうので、傷をつけてしまいますし、長時間のケアによって被介護者の疲労につながったりします。

4.義歯の清掃

 入れ歯にも毎日のケアが必要です。

歯に歯垢が付くように、義歯にも歯垢がつきます。

 きちんと手入れしないと、義歯そのものが細菌の温床となり、残っている歯まで虫歯になったり、歯周病が悪化したり、増殖した細菌によって誤嚥性肺炎など全身の病気を起こすリスクが高くなります。

 義歯についた歯垢はブラシなどでゴシゴシこすり落とさないときれいにはなりません。

洗浄剤の過信は禁物です。

洗浄剤は、ブラシでしっかり汚れを落とした後に仕上げとして使うものです。洗浄剤は使用方法をよく確認し、口腔内に入れる前に十分に水洗いをしましょう。

 

5.うがい

 最後に、うがいをします。

ブラッシングで落とした汚れを吐きだすために、しっかり行ないましょう。

うがいができない場合には、吸引やガーゼ等でふき取るなどの対策が必要です。

汚れを口の中に残したままで終わらないよう、最後のうがいは非常に重要です。

まとめ

口は万病の元という言葉通りいろんな病気の原因となることも!便利なグッズも色々と出ているので上手に使ってお口から健康になろう!

口の中と病気の関係と口腔ケアのやり方について解説しましたがいかがだったでしょうか?やはり口の中を清潔に保つことで毎日をより健康に楽しく過ごすためにも毎日の口腔ケアと定期的な検診をお勧めします。

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